医学部医学科のや授業・実習について

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医学部医学科はどんな学生生活を送るのかを東京の大学や入試制度を含めて学科について詳しく解説。

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医学部医学科のや授業・実習について

医学部に入ったらどのような授業を受けるのだろうか。実習はいつごろから? と気になることが多々あります。また、2020年の教育改革によって大学入試の仕組みも変更されています。

ここでは、医学部医学科に入学してから卒業までのステップを説明するとともに、医学部医学科の入試方式についての最新情報を紹介しています。

医学部医学科とは

現在、大学には文学部、法学部、経済学部、芸術学部、国際学部など28学部あり、医学部はそのうちの1学部です。医学部はさらに医学科、看護学科、保健学科、生命科学科などの学科に分けられます。

臨床医を目指すのであれば、総合大学の医学部医学科か、医学部単一の医科大学を卒業して、医師国家試験の受験資格を得なければなりません。

医学部医学科では、医師として必要な知識や技能、態度などを6年間かけて修得していきます。

現在、医学部を設置している大学の数は国公立大学と私立大学を合わせて82大学。そのうち東京にキャンパスがあるのは下記の13大学です(2020年10月時点)。

東京に医学部のキャンパスがある大学一覧

大学名 区分 所在地 偏差値 学費6年計
東京大学 国立 文京区本郷 72.5 3,500,000 円
慶応義塾大学 私立 新宿区信濃町 72.5 22,059,000円
東京慈恵会医科大学 私立 港区西新橋 70.0 22,810,000円
順天堂大学 私立 文京区本郷 70.0 20,800,000円
日本医科大学 私立 文京区千駄木 70.0 22,297,000円
東京医科歯科大学 国立 文京区湯島 70.0 3,500,000円
昭和大学 私立 品川区旗の台 67.5 28,172,000円
日本大学 私立 板橋区大谷口 67.5 33,100,000円
東邦大学 私立 大田区大森西 67.5 26,297,000円
東京医科大学 私立 新宿区新宿 67.5 29,833,000円
杏林大学 私立 三鷹市新川 65.0 37,590,000円
帝京大学 私立 板橋区加賀 65.0 39,389,000円
東京女子医科大学 私立 新宿区河田町 65.0 34,096,000円

参考:河合塾医学部入試情報2021 

学生生活の主な活動や試験

医学部医学科のカリキュラムは、文部科学省が公表している「医学教育モデル・コア・カリキュラム」に基づいて策定されます。モデル・コア・カリキュラムには、卒業までの6年間で修得すべき診療能力が細かく提示されています。

各大学はモデル・コア・カリキュラムから3分の2程度、残り3分の1程度は独自のカリキュラムで編成することになっています。そのため、大学によって授業内容や進め方は異なりますが、標準的な医学科のカリキュラムを挙げてみましょう。

【モデル・コア・カリキュラム】
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/06/28/1325989_28.pdf

<医学科1年~2年次>教養科目・早期臨床体験実習・基礎医学

医学科に入学後は教養科目を中心に学習し、医学生としての学習態度を身につけていきます。1年次後半になると「早期臨床体験実習」として病院内で実習開始。この実習には、医療の原点となる患者と医療スタッフに接することで、これから6年間学んでいくという動機づけをする目的があります。

2年次は、生理学、生化学、解剖学、細菌学、免疫学、ウイルス学など基礎医学の諸科目を履修。2学期後半は地域医療や家庭医療について学びます。

<医学科3年~4年次>基礎的臨床技能教育・CBT(共用試験)

臓器別の疾患について診断と治療法を学び、基礎医学で身につけた知識を臨床的観点からさらに深めていきます。4年次なるとチュートリアル(tutorial)教育が中心に。これは5~8名のグループで問題解決に必要な事柄を学んでいく学習方式で、医師として不可欠な問題解決能力と自主学習能力を養います。

4年次の終盤に「CBT(医学知識評価共用テスト)」が実施されます。まだ医師資格のない学生が医療行為をするにあたって必要な試験の1つで、合格すると5年次から始まる臨床実習に参加することができます。

<医学科5年~6年次>臨床実習・卒業試験・医師国家試験・卒業

5年次になると診療参加型実習として、小グループですべての診療科を1~2週間ずつ回ります。

6年次に進むと、教授や教員の指導・監督の下に学生が主体的に診療を行うことに。6年次の9月頃から卒業試験が始まり、卒業試験に合格した人だけが翌年2月に行われる医師国家試験を受けることができます。

医師国家試験は、受験生が医学部の厳しい卒業試験を通ってきた人ばかりということになるので合格率はきわめて高く、北海道大学医学部や大阪医科大学、産業医科大学などは合格率100%を誇っています(2020年度第114回医師国家試験)。

3月医学科卒業。医師資格を取得して卒業した後の進路はさまざまですが、2年以上の臨床研修に進む道と、4年間の大学院博士課程に進む道に大別されます。

医学部医学科の入試制度

ここまで医学部医学科に入ってから卒業するまでのステップを見てきましたが、最後に現在実施されている入試制度の概要をまとめておきます。

2020年からの入試変革によって「入試」が「選抜」に、「センター試験」が「共通テスト」に名称変更されたり、選抜方法が変わったものなどもあります。

一般選抜(旧一般入試)

一般選抜とはその大学独自に実施されるもので、入学に必要な基礎学力を測定する試験。私立大学では募集人員(定員)が最も多い入試方式で、この試験だけで合否が決まります。

国公立大学の一般選抜は、多くは共通テストと二次試験として実施される大学個別の試験の合計点で判定されます。二次試験は前期日程と後期日程があり、受験生は両方に出願できますが、近年は後期日程を廃止する大学が増えており、その場合は前期だけで勝負することになります。

学校推薦型選抜(旧推薦入試)

一般選抜に次ぐ規模の大きい入試方式。高校での成績や取り組みなどを基にして受験生の能力や意欲を評価するもので、「公募制」と「指定校制」があります。

公募制:大学が設定した条件や基準(学業成績、スポーツ実績、課外活動実績など)をクリアし、出身高校長の推薦があれば受験可能。

指定校制:大学が指定した高校の生徒を対象とする方式。指定校推薦は私立大学が主で、国公立大学医学部ではほとんど採用されていない。

それぞれ医学科の選考は小論文や面接、基礎学力試験、提出書類などから総合的に行われます。国立大学の場合は、共通テストを課すところもあります。

総合型選抜(旧AO入試)

AO(Admissions Officeの略)入試は、筆記試験だけでなく、エントリーシートの提出のほか、面接、論文、プレゼンテーションなどを課して受験生の能力、意欲、適性などを総合的に評価する入試方式。

現在総合型選抜を実施しているのは国公立大学医学部が11大学、私立大学医学部が6大学です。卒業後は特定地域での医療に貢献したいという人を出願条件に入れている医学科もあります。

特別選抜

親の海外赴任などに伴って外国の教育を受けた帰国生(子女)を受け入れる特別選抜の制度もあります。医学科では主に面接と提出書類からコミュ二ケーション能力、日本語・外国語能力、国際的視点などを評価します。

医学部医学科編入

大学卒業後、社会人として働いてから医学部医学科に入り直す「医学部学士編入」という方法もあり、医師になる抜け道として注目されています。他の学部は3年次編入が多いのですが、医学科の場合は必修科目が多いため2年次に編入するのが一般的です。

編入試験でも医学部医学科の難易度は高く、国公立大学医学部なら東大理科Ⅲ類レベルの、私立大学医学部なら慶応義塾大学や早稲田大学の理工学部レベルの学力が必須といわれます。

このほかにも医学部医学科の入試方式はありますが、これからの傾向として、国公立大学は学校推薦型選抜(公募制)や総合型選抜が拡大していき、私立大学は一般選抜の多様化が進むと見られています。

まとめ

今回は医学部医学科について設置大学や学生生活並びに入試方法など解説してきました。

東京都内には国公立・私立含めて豊富な医学部があるので、受験生にとっては最高の環境です。

ただし、首都圏で利便性も高いので偏差値は地方に比べると高めで決して合格は容易ではありません。

推薦合格を目指すにしろ、医学部予備校で専門的な対策をすることをおすすめします。

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