激戦区渋谷でおすすめの医学部予備校を比較ランキングで解説。
東京の中でも渋谷は医学部予備校の数が特に多く、質が高いことでも有名です。
そんな評判の良い環境を求めて受験生は全国各地から渋谷に集まるほどの人気ぶり。
そこで今回は渋谷の医学部予備校について選び方やランキングなど役立つ情報をまとめて紹介していきます。
激戦区渋谷には実績豊富な医学部予備校が集結
医学部予備校の激戦区である渋谷には実績豊富な伝統校から新規校まで様々なタイプの予備校が集まっています。
渋谷は鉄道やバスのターミナル駅として発展しているので、首都圏全域からのアクセスが容易であり、現役生で拠点が動けない受験生でも通塾しやすいメリットがあります。
アクセスが良いということは、各医学部が実施するオープンキャンパスや入試会場への行くのにも便利だとうことです。
特に地方医学部の試験会場として有名な五反田TOCビルまでも山手線で3駅という距離なので、試験後に渋谷の医学部予備校に戻って自己採点や次の試験に向けて自習だって行えます。
渋谷と言えば、喧騒なイメージがありますが、医学部予備校は閑静なエリアに開校しているので勉強の支障にきたすような心配もありません。
特に渋谷駅南口のほうは、一般の人がイメージしているような商業施設や繁華街ではなく、東大のキャンパスがあるなど文教地区となっており渋谷と言えど受験勉強には最高の場所です。
寮が設置されている場所も閑静で落ち着いているので、地方出身者にも渋谷はおすすめの地域となります。
選択肢が多いと理想の環境に出会える確率が高い
渋谷には、駅前を中心に歴史と実績のある予備校から新設の医学部予備校が混在しており、受験生それぞれのニーズに対応した学習環境が見つけやすいです。
歴史が古いと実績やノウハウが豊富ですが、新設医学部予備校も最新の学習システムを取り入れるなど新しいならではのメリットもあるので、まずは選択肢を広くもちましょう。
そうすれば、自分にとって相性の良い学習環境が見つかる確率は非常に高いと思います。
まずは、渋谷で気になる候補を複数見つけ、体験授業は説明会に参加して実際に学習環境や講師との相性を見極めてみてください。
渋谷でおすすめの医学部予備校ランキング
渋谷に多くの医学部予備校があるので、どこがいいか迷いがち。
もちろん、受験生の性格や現在の学力並びに志望校によって最適な学習環境を異なってきますが、ここでは一般的に評判が高くて実績も豊富な渋谷でおすすめの医学部予備校をランキングで紹介しています。
渋谷を候補にしている高校生も浪人生も医学部合格を目指す人はぜひ参考にしてみて下さい。
ウインダム
ウインダムは、少人数制で高い合格実績を誇る医学部予備校です。全科目レベル別でクラスが編成されるので、各科目で自分に最適なレベルの授業が受けられます。 授業は一方通行ではなく、コミュニケーションを取りながら進められるので理解度・集中力が違います。大学別対策も充実しており、志望校合格に向けて効率よく学べるのが特徴です。 指導力は高く、生徒の2人に1人は医学部進学を勝ち取っています。また、ウインダムでは高卒生だけでなく高校生向けの「現役医進コース」も設置しているので、指導実績は豊富で現役合格が目指せます。 【アクセス】渋谷駅の東口から徒歩7分 |
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ポイント | 生徒の2人に1人が医学部進学を実現 |
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レクサス教育センター
レクサス教育センターは、学習管理や指導が厳しい分、多くの合格者が誕生する医学部予備校です。これまで1000名以上の医学部生が誕生している実績豊富な有名予備校です。 1日13時間の強制学習のなか、少人数クラスに夜間個別指導と学習の質にも徹底的にこだわっていることがレクサスから毎年多くの合格者輩出にもつながっています。1日選抜クラスに入れれば授業料の減免が更けられるので費用負担が軽減できます。 また、レクサス専用寮をもっており、提携寮よりもサポートが手厚いので遠方からの入塾希望者にも最適。 【アクセス】渋谷駅の西口南改札から徒歩5分 |
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ポイント | 1日13時間学習のなかで量と質を徹底保証 |
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メルリックス
メルリックスは、私立大学医学部に特化した指導を行う医学部予備校です。私立大学医学部を専門にしているため、情報量はトップクラスです。 推薦入試も独自の方法で詳しく熟知しており、医学部推薦入試の実績は日本一を誇っています。学費も月謝制を採用して経済的負担を抑えているので、私立大学医学部1本に絞って目指す人にはおすすめです。 【アクセス】渋谷駅の南改札西口から徒歩8分 |
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ポイント | 医学部推薦入試の合格者数日本一 |
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渋谷にある医学部予備校一覧
ウインダム | 渋谷区渋谷3丁目2−3 2F・3F・4F 帝都青山ビル |
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レクサス教育センター | 渋谷区桜丘町23−21 |
メルリックス学院 | 渋谷区桜丘町6番2号 |
医学部予備校アイメディカ | 渋谷区渋谷3丁目7−1 高山ランド第12ビル 7階 |
代官山MEDICAL | 渋谷区桜丘町18-6 日本会館ビル8階・7階・6階 |
医学部受験専門予備校メディカ | 渋谷区千駄ケ谷1丁目7−8 千駄ヶ谷尾澤ビル |
医学部専門予備校YMS | 渋谷区代々木1丁目37−37−14 |
渋谷にある医学部予備校で評判が良いところをピックアップしてみると上記一覧のようになりました。
- ウインダム:生徒のおよそ2人に1人が医学部進学を実現しており、特に上位コースの合格率が非常に高い医学部予備校
- レクサス教育センター:渋谷に留まらず、全国的にも厳しい学習管理で有名な医学部予備校ですが、その分面倒見がよく合格実績も豊富
- メルリックス学院:渋谷から福岡、大阪、名古屋と順次校舎を拡大中の人気医学部予備校で、特に推薦入試対策と月謝制の学費体系が評判が良い
- 医学部予備校アイメディカ:2015年度には医学部進学率100%を実現した少人数制予備校
- 代官山MEDICAL:渋谷1校舎で豊富な合格実績を誇る医学部予備校で、再受験生対策も充実
- 医学部受験専門予備校メディカ:復習主義を徹底し、反復学習で学力を飛躍的に伸ばせる
- 医学部専門予備校YMS:渋谷の中では歴史の古い医学部予備校で1校舎からの合格者数はトップクラス
大手予備校の一択になっていませんか?
医学部合格者数でみれば、河合塾や駿台並びに東進ハイスクールのほうが圧倒しており、有名な講師も多いので受験生はどうしても魅力に感じてしまいがちです。
また、学費も確かに大手は安いため、費用を抑えながら勉強ができるのが魅力。
そして、友人や先輩からの口コミや2chなどのネット情報も豊富に入手できるので大手を選ぶ高校生や浪人生は多いことは事実です。
しかし、毎年多くの受験生が大手では合格を勝ち取れず、医学部予備校に移っているのはご存知ですか。
大手予備校は教材の質や講師の指導レベルは高いため、優秀な生徒や自己管理ができる生徒は大きく偏差値を伸ばすことが可能です。
いっぽう、計画通りに勉強が進まない人や自己学習の時間を上手く捻出できない場合は、フォローが充実していないため成績は伸び悩んでしまい、医学部受験となるとなかなか合格できません。
そのため、背水の陣として圧倒的な学習量と面倒見の良い指導を行う医学部予備校に移ってくるわけです。
最初から医学部予備校で勉強していれば短期・現役で合格が実現したと後悔している合格者が後を絶たない状況で、時間とお金を無駄にしてしまっています。
知名度の高い大手だけでなく、医学部予備校を含めて幅広い選択肢の中から自分にぴったりの学習環境を見つけ出すことが重要です。
医学部予備校には高校生を対象にしたコースもあります
現役時代は大手予備校に通って、浪人を機に医学部予備校へ移る受験生は多いです。
確かに医学部予備校は高卒生の指導に力を入れていた時代がありましたが、現在は医学部入試自体が現役生や1浪生を好む傾向にあるため、現役指導も充実させ始めています。
渋谷でもウインダムやレクサス、メルリックス学院などは現役コースを設置しています。
しかも、完全個別指導なので、時間割は自由に設定可能で忙しい高校生活との両立も容易なうえ、1科目からでも受講可能です。
苦手な数学だけ、小論文や面接など推薦入試対策だけ、自分の目的に合わせて科目を絞って利用することもおすすめとなります。
そうすれば、効率的な対策ができるだけでなく、学費節約にもなります。
医学部予備校がおすすめの受験生
医学部予備校は何と言っても少人数制で丁寧な指導が受けられることです。
講師との距離が近く、学習状況も厳格に管理されるため、短期間に学力を飛躍的伸ばすことができます。
現時点である程度の学力がある受験生は、大手予備校の上位クラスに在籍したほうが、生徒や授業のレベルが高いため、より上位の医学部を目指せるかもしれません。
しかし、偏差値40台や50台前半の受験生の場合だと、短期間で学力を大きく伸ばしたいなら医学部予備校がおすすめです。
自己管理が苦手でも厳格な管理と指導のもと嫌でも勉強する習慣が身につき、学力アップへとつながっていきます。
専門予備校が選ばれる理由
大手予備校に通わないと不安だという受験生のために、最初から医学部予備校で良い理由を下に一覧でまとめてみましたので参考にしてみてください。
きっと医学部予備校のほうが魅力的に感じるはずです。
河合塾や駿台の主要模試は医学部予備校でも受験
河合塾および駿台の模試は全国規模で実施されていることから受験する母数も多いので合格判定の正確性が高い言われています。
したがって、この2大予備校の模試は医学部予備校に在籍していても受験することが一般的であり、なかには必須としている予備校もあるくらいです。
なかなか模試は在籍している予備校しか受験しないイメージがありますが、河合塾と駿台の模試は受験すると思っておいて良いでしょう。
特に、河合塾の「全統記述模試」「全統マーク模試」、および駿台の「全国記述模試」「全国マーク模試」は受験していることが多いです。
高校生なら、現役合格に強い東進の全国医学部統一テストの受験もおすすめします。
ちなみに馴染みのない会場で模試を受験することで、本試験の予行演習にもなり、実戦経験を積むには最適です。
短期合格できれば医学部予備校でも学費は安い
医学部予備校の学費は高いというイメージを持っている人は多いと思います。
事実、学費の高い医学部予備校だと、年間500万円という金額が必要になることも珍しくありません。
実際に個別指導を取り入れたコースだと渋谷にある医学部予備校でも500万円ちかくの費用がかかるところもあります。
しかし、医学部受験ブームによる専門予備校の相次ぐ開校によって、予備校側も厳しい競争が行われており、なかには他行との差別化を図るべく、学費で勝負しているケースも見受けられます。
年間200万円という学費相場であれば、今では多くの医学部予備校がピックアップ可能で、しかも1年で合格できれば大手予備校で多浪するよりも結果的に安く済ませることが可能です。
また、学費が高くなってしまうのは大教室で指導する大手と違い、医学部予備校は少人数教育を取り入れているため、講師の人件費を少ない生徒で負担することになります。
優秀な講師となると人件費も高くなるため、どうしても生徒数が少なく、拘束時間の長い医学部予備校だと学費は高く設定されてしまうわけです。
上位クラスに選抜されると学費の減免・免除が受けられる場合も多いので、金額的に医学部予備校が難しい人は試験に挑戦し特待生として入学を目指すのもおすすめ。
医学部入試対策の授業にカリスマ講師は必要ない
河合塾や駿台は講師のなかでも憧れの場所であるため、優秀な講師が自ずと集まることは間違いありません。
しかし、医学部合格に大手で活躍するカリスマ講師の指導が必要かと言われれば、それはNOです。
医学部受験を分析し傾向やクセを把握している経験豊富なベテラン講師であれば、医学部合格に必要な指導は十分に受けられます。
医学部予備校はアルバイト講師ではなく、全員がプロ講師で構成されていることが多く、なかには大手予備校と兼務している講師もいるくらいなので、講師の質を心配する必要はないでしょう。
それよりも、講師との相性のほうが重要になってきます。
どんなに指導が優れた講師でも、自分と合わなかったら学力も効率よく伸びません。
講師も人間なので、自分に合うかどうかは医学部予備校を入学する前に体験授業などでしっかりと見極めておくことをおすすめします。
合格者数よりも合格率が大事
大手は医学部合格者数が圧倒的であり、実績だけ見れば魅力的に感じる受験生も少なくないかもしれません。
しかし、合格率を公表している大手がないのは不思議ではありませんか。
いっぽう、医学部予備校は合格者で見劣りしてしまいがちですが、合格率を公開しているところが多く存在します。
そもそも医学部予備校は少人数指導を強みとしているため、在籍している生徒が少ないからです。
もちろん、合格率には併願受験による重複合格が含まれてしまいますが、合格者数よりも信頼できる数字となります。
極端な例えにはなりますが、1万人が合格していても合格率20%と、10人合格で合格率80%ならどちらを選びますか。
この場合なら可能性が高い後者を選ぶ受験生が大半ですよね。
それくらい合格者数よりも合格率で選んだほうが医学部合格の可能性は高くなるということです。
また、合格率よりも信頼できる数字は重複合格を除いた「進学率」となります。
私立だけじゃない!国公立大学医学部も目指せる
医学部予備校は私立大学向けの指導を行っていると誤解している受験生がたまにいます。
確かに渋谷で評判の良いメルリックス学院なんかは私立大学を専門にした指導を行っていますが、旧帝大をはじめとした国立大学への豊富な合格実績を誇る医学部予備校もあります。
国公立大学医学部も視野に入れている人は、まずは国公立向けの専用クラスが設置されているか、センター試験で必要な教科を担当する専任講師がいるかを確認してみましょう。
講師が英語、数学、理科科目だけだと私立大学医学部に力を入れている可能性があるからです。
そして何より国公立大学医学部への合格実績が豊富かどうかを見極めましょう(合格者数ではなく合格率も含めた総合的な判断)。
自分は国公立大学医学部を志望しているからとはじめから専門予備校を対象から外すのではなく、まずは選択肢としてありなのかを見極めてからでも遅くはありません。
医学部予備校は現在の学力に関係ない
大手予備校には圧倒的な合格者数を誇る医学部コースがありますが、誰でも在籍できるわけでもありません。
つまり、本格的な医学部受験対策をするためには入学時点からある程度の学力が要求されることになります。
いっぽう、医学部予備校は入学時の学力を基本的に問わず、渋谷にある多くの医学部予備校も一部を除き学力に関係なく入学可能です。
医学部予備校では入学時に試験を実施しますが、これは現在の学力を正確に把握して今後の学習計画に反映させるために実施されるものです。
したがって、偏差値40台でも医学部予備校で本格的な指導を受けて1年で合格を実現する受験生も沢山おり、現在の学力に関係なく医学部を目指すことができます。
一部の医学部予備校は入学試験があるので注意
渋谷にある医学部予備校でもYMSのように入学の際に試験を行い、結果によっては入学できないこともあるので注意が必要です。
ただし、医学部予備校は医学部入試で不合格になった受験生が通うところであるため、そこまでハードルが高いわけではありません。
それに、もし入学できなかったとしても、渋谷を含め都内には沢山の医学部予備校があるので、相性の良い学習環境はきっと見つかるはずです。
渋谷の校舎まで距離がある場合はオンライン授業も
東京都内在住でも渋谷までアクセスが遠い受験生もいると思います。
この場合、渋谷にある医学部予備校のオンライン授業も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
渋谷にある全ての医学部予備校がオンラインに対応している訳ではありませんが、希望する医学部予備校が実施している場合は、体験授業を受講してみることをおすすめします。
オンライン授業は通信コースと違い、リアルタイムで集団授業や個別指導が受講できるため、高い学習効果が期待可能です。
渋谷にある医学部予備校のオンライン対応状況
医学部予備校名 | オンライン授業 | 授業スタイル |
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ウインダム | △ | 録画授業 |
レクサス教育センター | 〇 | 集団授業or個別指導 |
メルリックス学院 | 〇 | 集団授業 |
医学部予備校アイメディカ | 〇 | 個別指導 |
代官山MEDICAL | × | - |
医学部受験専門予備校メディカ | 〇 | 個別指導 |
医学部専門予備校YMS | 〇 | 個別指導 |
渋谷近郊も候補にすれば選択肢はより広がる
渋谷は激戦区として医学部予備校の数は豊富ですが、東京には渋谷以外でも実績豊富でおすすめの医学部予備校はたくさんあります。
仮に渋谷以外で範囲を少し広げるだけでも候補は増えるので、一度他の地域で探してみることも、相性の良い医学部予備校に出会う1つの方法です。
中央線沿線などは、文教エリアとしても有名なだけあって新宿や御茶ノ水などの地域に多くの医学部予備校があります。
また、埼玉県などに住む受験生は渋谷だけでなく池袋もおすすめです。
医学部予備校は授業スタイルが個別指導・少人数教育・全寮制と多岐にわたっているので、各校舎に個性があって探しやすいのではないのでしょうか。
渋谷でなかなか良い医学部予備校に出会えなかった人は、一度、下記から東京のおすすめ医学部予備校ランキングを確認してみてください。