代ゼミで有名な学生街には合格実績が豊富なことで有名な医学部予備校がある場所です。
代々木と言えば、代々木ゼミナールを思い浮かべる人も多いのではないのでしょうか。
代ゼミのイメージが強い代々木には、合格実績豊富な医学部予備校もあります。
そこで、今回は代々木駅周辺で医学部予備校を探している受験生におすすめの1校を紹介していきます。
代々木ゼミナールの創業地
代々木駅は、かつては全国各地に校舎を展開し3大予備校の1つとして言われていた代々木ゼミナールが本部があります。
代々木ゼミナールは、2015年に校舎を大幅に縮小しましたが、代々木2丁目に建てられた代ゼミタワーは圧巻で地域のシンボル的存在です。
2009年にSAPIXを買収し、大学受験対策の指導だけではなく、今ではY-SAPIXを展開し小中学生向けの進学対策にも力を入れ幅広い年代で豊富な合格実績を伸ばしています。
カリスマ講師と呼ばれる人気講師が数多く在籍していたことから、「講師の代ゼミ」と呼ばれていた時代もありました。
文系の受験対策に強いと評判で医系コースは2種類だけ
駿台は理系に強いと評判ですが、代ゼミは文系に強いと言われていました。
特に私立に強く、今でもGMARCHや早慶を目指す受験生は多く、文系コースは充実しています。
いっぽう、医学部系のコースは国公立と私立のそれぞれ1コースのみで、もちろん選抜制です。
全国模試も止めてしまい、今では医学部を目指す場合は大手なら駿台や河合塾のほうが人気および合格実績ともに勝っている状況となります。
専門学校が多く学生街としても有名
代々木駅周辺は、代ゼミだけでなく多くの専門学校が集まる地域であることでも有名です。
したがって、学生が非常に多く、飲食店も多いので毎日の食事には困りません。
また、大きな代々木公園があるので、気分転換に散歩してリラックスすることもできます。
明るい道も多いうえ、人通りも活発なエリアなので、予備校の通学にも安心な地域であると言えるでしょう。
新宿駅からのアクセスも便利
代々木駅と新宿駅の間は非常に短く、新宿駅から歩いて代々木まで出ることは十分に可能です。
したがって、通学手段として新宿駅を利用して代々木にある医学部予備校に通うことができます。
代々木駅の場合、JR線と大江戸線しか通っていませんが、新宿駅であれば東京メトロや私鉄など多くの路線が停車するため、通学にも非常に便利です。
代々木にある医学部予備校と言えばYMS
代々木駅周辺にあるおすすめの医学部予備校といえば、YMS(代々木メディカル進学舎)です。
1981年創立以来、多くの医学部合格者を輩出し、合格率は80%を超える東京でも実績豊富な医学部予備校の1つ。
医学部合格に必要な指導だけでなく、その先の医療人として活躍できる基礎を育成することにも力を入れているのが特徴。
中学3年生から高校までの現役生、および浪人生と多くの生徒が医学部合格を目指して勉強する医学部専門予備校です。
1校舎からの医学部合格実績が豊富
YMSは1校舎当たりの合格者が非常に豊富で、医学部予備校の中でもトップクラス。
2020年は推薦入試を含めて最終合格者数はなんと198名で、104名の生徒が医学部進学を実現しています。
合格者数だけでなく、進学者数まで公表する医学部予備校は少なく、それだけ実績が豊富な証拠。
他の医学部予備校と同じく私立が多いですが、国公立にも17名の合格者を輩出しているのが特徴です。
したがって、国公立大学を目指す受験生にもYMSはおすすめの医学部予備校となります。
入塾テストがあるのが特徴
YMSは合格実績が豊富で、プロ講師から質の高い授業を受けられる医学部予備校ですが、希望者全員が入学できるわけではありません。
入学テストを実施しており、YMSの基準に満たなかった受験生は入学できないデメリットがあります。
医学部予備校の場合、学力に関係なく入学できる校舎は多いですが、YMSは入学基準を設けているので注意しましょう。
ただし、医学部入試に合格できなかった受験生が通う予備校なので、YMS側もそこまで高い学力を求めている訳ではありません。
最低限の学力があれば問題ないので、入学テスト前に対策などを行い少し学習してから受験してくことをおすすめします。
生徒の質が良いと評判
YMSは医学部予備校の中でも珍しく入塾テストを実施しています。
筆記試験と面接を課しているため、合格して入学してくる生徒は質が高いと評判。
やはり、入塾テストを実施しない医学部予備校だと、様々な生徒が集まってくるため、たまに受験勉強に悪影響となる生徒がいる場合があります。
YMSはそういった生徒は入学できない場合が多いので、学習環境としては非常に理想的です。
今はコロナの影響もあり、オンライン相談会を実施しているので、YMSに興味のある受験生は相談してみると良いでしょう。