医学部予備校は個別指導と少人数授業のどっちがおすすめ?

今回は医学部予備校の授業スタイルについて詳しく解説。 少人数のアットホームな環境で専門教育が受けられる医学部予備校では、どんな授業形態が提供されているのか。 そして、東京でおすすめの医学部予備校はどこかについて詳しく紹介…

今回は医学部予備校の授業スタイルについて詳しく解説。

少人数のアットホームな環境で専門教育が受けられる医学部予備校では、どんな授業形態が提供されているのか。

そして、東京でおすすめの医学部予備校はどこかについて詳しく紹介していきます。

医学部予備校は個別指導と少人数授業の2種類

医学部予備校は個別指導と少人数授業の2種類
医学部予備校はどんな授業を実施している?
医学部予備校は、個別指導または集団クラス授業の2種類。

集団授業と言っても、大手予備校のように大教室で実施するのではなく、1クラス10名以下の少人数制を採用。

したがって、集団授業でも講師との距離が近く、コミュニケーションを密に取りながら指導が受けられるため、高い学習効果が期待できます。

一方の個別指導も、大学生のアルバイト講師ではなく、合格実績豊富なプロ講師が担当することがほとんど

しかも、マンツーマンの完全個別指導を採用することが一般的であるため、少人数クラスよりも学習効果はより高くなるでしょう。

ただし、医学部予備校の個別指導はプロ講師が1対1で授業を行うため、学費が高いです。

それでは、個別指導と少人数クラスのどちらがおすすめ、受験生のタイプ別に紹介していきましょう。

個別指導がおすすめのタイプ

個別指導がおすすめのタイプ
個別指導はどんな受験生に最適?

自分だけのカリキュラムで学習したい

個別指導は、受験生の学力や性格並びに志望校に対応したオリジナルカリキュラムを作成するため、無理・無駄がありません。

少人数クラスでは、学力別に分けたとしても、どうしても得意・不得意な分野は生徒によって異なり、非効率が生じがち

また、私立大学医学部などは大学間の傾向や出題の癖が大きく異なるため、志望校に沿った対策がを行ったほうが効率的です。

以上のことから、学習効率の最も高い方法で受験対策を行いたい人には医学部予備校の個別指導がおすすめです。

自分から積極的に質問できない

クラス授業だと、講師に質問するのは授業前後の時間に行うことが一般的。

しかし、中には積極的に講師へ質問することが苦手な受験生もいますよね。

この場合、質問せずに問題を放置しておくと、苦手科目や知識のヌケ・モレのリスクが非常に高くなってしまいます。

したがって、質問をなかなかできない受験生は個別指導がおすすめです。

個別指導なら、講師と1対1で授業を行うので、分からない分野があっても授業中に質問・解決が行えます

中学生や高校生で学校生活が忙しい

医学部予備校に限らず、クラス授業の場合は、時間割が決まっています。

したがって、クラブ活動や習い事で忙しい現役世代の高校生や中学生は時間的に通学が困難になりがち。

そんな受験生にも医学部予備校の個別指導がおすすめです。

個別指導は時間割は柔軟に対応できるため、クラブ活動や習い事との両立が可能

忙しい現役生でも、計画通り学習を進めることができます。

少人数授業がおすすめのタイプ

少人数授業がおすすめのタイプ
集団授業はどんな受験生に最適?

ライバルの頑張りが刺激になる

少人数クラスの場合、授業に参加するのは自分だけではなく、医学部合格を目指すライバルと一緒。

医学部予備校に通う生徒は、志高い人も多いので、勉強に対する姿勢や模試の結果など刺激になる機会が多いのが集団クラスのメリットです。

しかも、少人数クラスを採用する医学部予備校の場合、生徒同士の距離も近いので、友達関係を築きやすいのも特徴。

時には競い合い、時には励ましあいながら、辛い受験生活を乗り越えていくことが可能です。

講師と適度な距離感で勉強したい

医学部予備校の個別指導はマンツーマンが一般的。

しがって、受験生によっては講師との距離が近く感じてしまう人もいるでしょう。

いっぽう、集団クラスは少人数制であるため、講師とは適度な距離感を保つことが可能です

授業中ずっと講師から見られていると、かえって緊張して集中できないという人もいるでしょう。

そんな受験生は少人数クラスのほうがおすすめです。

医学部予備校の授業料をなるべく抑えたい

医学部予備校の学費は高いことで有名ですが、特に個別指導は生徒一人で講師に人件費を負担するため、料金は高額化。

個別指導だと年間500万円以上の授業料が発生する医学部予備校も少なくありません。

いっぽう、少人数クラスは複数の生徒で講師の人件費を負担するため、その分授業料も割安

少人数クラスの場合は、特待制度を採用している医学部予備校も多く、安いところだと年間200万円以下の授業料で通うこともできます。

少しでも医学部予備校の学費を節約したいなら少人数クラスを選ぶと良いでしょう。

東京でおすすめの医学部予備校はこちら

個別指導なら【学び舎東京】

学び舎東京
東京にある医学部予備校で個別指導を希望するなら、学び舎東京を候補に入れておきたいところ。

プロ講師による完全個別指導により、3か月間で偏差値15アップを実現する生徒が続出しています。

学び舎東京といえば、英語の指導法が画期的だと評判ですが、理系科目も指導力も高いレベルを実現。

オンライン授業も取り入れており、通学が困難な受験生も自宅から受講できるのが魅力です。

  • 【校舎】東京都新宿区四谷三栄町16-19 ecoビル1F
  • 【学費】税込13,981円/授業 (1授業:55分×2コマ)
  • 【合格実績】京都大学、神戸大学、北海道大学、千葉大学、横浜市立大学、筑波大学、山梨大学、岐阜大学、群馬大学 信州大学、新潟大学、福井大学、鳥取大学、三重大学、山口大学、防衛医科大学、福島県立医科大学、滋賀医科大学 他

学び舎東京の詳細はコチラ

少人数授業なら【医学部予備校四谷メディカル】

医学部予備校四谷メディカル
医学部予備校で少人数クラスを希望するなら麹町にある四谷メディカルがおすすめ。

多浪生や再受験生の指導実績が豊富なので、なかなか医学部に合格できない受験生や、偏差値40台からの逆転合格を目指す受験生に最適です。

科学的根拠に基づいた学習指導を多数取りいれ、質の高い授業を提供

正しい勉強法を指導し、圧倒的な演習量で合格力を磨いていきます。

  • 【校舎】東京都千代田区二番町11-6 番町YMビル1階
  • 【学費】195万円~540万円
  • 【合格実績(2020年実績)】高知大学、順天堂大学、大阪医科薬科大学、東北医科薬科大学、聖マリアンナ医科大学、埼玉医科大学、川崎医科大学、北里大学、独協医科大学、東京女子医科大学、杏林大学、日本大学

四谷メディカルの詳細はコチラ

その他のおすすめ医学部予備校一覧

私立大学受験専門の【メルリックス学院】

特徴 学費は月謝制を採用する推薦・一般両方に強い私立大学専門の医学部予備校
授業形態 少人数クラス、個別指導
学費・授業料
【少人数】
私立医学部受験コース:4,263,600円、私立医学部選抜コース:1,122,000円~2,244,000円
学費・授業料
【個別指導】
完全個別コース:年間5,385,600円
校舎 東京都渋谷区桜丘町6番2号

メルリックス学院の詳細はコチラ

早稲田ゼミナール系列の専門予備校【野田クルゼ】

特徴 国公立大学の合格実績豊富な医学部予備校で最も歴史ある校舎の1つ
授業形態 少人数クラス、個別指導
学費・授業料
【少人数】
国立医進コース:798,000円、スーパー選抜コース:1,270,000円、総合コース:2,150,000~3,088,000円
学費・授業料
【個別指導】
9,980円/時間(高卒)、7,650円/時間(現役)
校舎 東京都千代田区神田駿河台2丁目8 瀬川ビルディング 3F 5F

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圧倒的な勉強量と授業時間を誇る【進学塾ビッグバン】

特徴 圧倒的な学習量と学習時間を確保する合格率の高い医学部予備校
授業形態 少人数クラス、個別指導
学費・授業料 要確認
校舎 東京都千代田区神田駿河台2丁目5 村田ビル 4F

進学塾ビッグバンの詳細はコチラ

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